芸術・文化の街 諏訪
諏訪湖アートリングとは
全国でも稀な美術館・博物館の集積地として、諏訪湖周にある文化施設が『諏訪湖アートリング協議会』を結成。
幅広いジャンルを擁するこの諏訪湖アートリングを、諏訪湖を中心とした大きなひとつの芸術や文化の体験の場と捉え、地域における芸術文化環境の充実、地域の皆様に理解され愛されることを目指し、共同活動に取り組んでまいります。
ごあいさつ
諏訪のものづくりのDNAは、縄文時代から続いています。諏訪産の良質な黒曜石で造られた刃や矢尻が、遠く北海道の縄文遺跡で発見された、という話もあるそうです。また、この地は江戸五街道の中山道と甲州街道が分岐する地でもあり、古事記の時代から綿糸と受け継がれた祭事である諏訪大社信仰が息づく土地でもあります。そして近代には製糸業が盛んになり、その技術を元に、時計、カメラ、オルゴールが世界一のシェアを誇る地域となりました。諏訪湖周辺には多くの美術館、博物館が存在し、諏訪は文化、人、ものづくりが集結する「芸術・文化の街」となりました。是非 SUWAにお越し頂き、おもてなしの温泉宿と九蔵のお酒、SUWAの芸術文化をお楽しみくださいませ。
諏訪湖アートリング協議会
会長 岩波太佐衛門尚宏